岩本 和子 | |
イワモト カズコ | |
大学院国際文化学研究科 グローバル文化専攻 | |
教授 | |
人文・社会科学関係 |
研究論文(学術雑誌)
[招待有り]
研究論文(学術雑誌)
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研究論文(大学,研究機関等紀要)
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[査読有り][招待有り]
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[招待有り]
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[査読有り][招待有り]
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En 2005, la Belgique fete la 175eme annee de son independance et la 25eme annee de sa federalisation. De nombreuses ceremonies, expositions et publications sont projetees sous le label '175-25' principalement par les gouvernements-federal, regionaux et co
神戸大学, 2006年01月, 国際文化学研究 : 神戸大学国際文化学部紀要, 25, 1 - 27, 日本語研究論文(学術雑誌)
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研究論文(国際会議プロシーディングス)
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研究論文(国際会議プロシーディングス)
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[査読有り]
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記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
[査読有り][招待有り]
書評論文,書評,文献紹介等
[招待有り]
[査読有り][招待有り]
研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
[招待有り]
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
[招待有り]
会議報告等
[招待有り]
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
[招待有り]
書評論文,書評,文献紹介等
その他
その他
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
[査読有り]
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
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一般書・啓蒙書
学術書
学術書
教科書・概説・概論
[査読有り]
学術書
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学術書
学術書
一般書・啓蒙書
その他
学術書
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その他
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その他
学術書
[招待有り]
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
[招待有り]
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
口頭発表(一般)
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公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
[招待有り]
シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
[招待有り]
口頭発表(招待・特別)
[招待有り]
シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
口頭発表(一般)
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公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
[招待有り]
口頭発表(招待・特別)
[招待有り]
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口頭発表(招待・特別)
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公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
口頭発表(一般)
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シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
[招待有り]
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口頭発表(招待・特別)
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公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
[招待有り]
口頭発表(招待・特別)
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
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口頭発表(招待・特別)
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口頭発表(招待・特別)
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口頭発表(招待・特別)
[招待有り]
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口頭発表(一般)
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その他
口頭発表(一般)
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シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
口頭発表(招待・特別)
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口頭発表(招待・特別)
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シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
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口頭発表(一般)
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シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
口頭発表(一般)
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競争的資金
本研究では、ケベック、ベルギーを中心とする仏語圏文学において、ケベックを拠点に世界的に活躍するレバノン出身の劇作家ワジディ・ムワワド(Wajdi Mouawad)、難民としてケベックに移住したベトナム系仏語表現作家のキム・チュイ(Kim Thuy) 、トルコ系移民としてベルギーに移住し仏語により創作活動を行っているケナン・ゴルグン(Kenan Gorgun) らに注目し、それらの作品が移民・難民文学としての枠組みを超えて受容され、仏語圏全般に脱周縁的でトランスナショナルな変容をもたらしている状況を検証した。
競争的資金
競争的資金
1.舞台作品に関する人文科学的研究の成果が、上演内容そのものと受容者の理解の両面に対してどのように反映されているかを、歴史的変容の観点をも踏まえてヨーロッパ各国、及びアジアと日本において実態調査した。研究成果が演出・演奏解釈レヴェルへと反映された「結果」については、各種の視聴覚資料によってある程度は解明できるが、反映のプロセスとシステムについては、現場(劇場、ホール、教育機関、文化センター、文化行政部局、マスコミなど)でのヒヤリング等によって、その実態を把握する必要があった。 2.各地での実例の調査・研究を通じて、作品研究の蓄積が実際の上演に生かされ、国境を越えて広く社会へ還元されうるような「知的支援システム」の構築を試みた。具体的には、「ドラマトゥルギー(劇場文芸員)制度」の導入、舞台芸術に関する学術情報機関の充実、大学・研究機関と芸術施設・芸術団体との連携、舞台芸術専門職の高等教育機関での養成システム、市民の芸術活動に対する知的サポート体制、舞台芸術を活性化する「批評」のあり方、などについて検討した。 3.知的支援システムを支える文化環境整備の課題を、文化政策学の観点から明らかにした。ハード面での整備にとどまらず、「文化権」の確立と芸術環境に関する法整備(劇場法など)、および国際文化交流政策の促進といった側面から考察した。
本研究は、ヨーロッパ文化のアイデンティティとヨーロッパ諸民族の民族意識とがどのような関係にあるのかを、特に多言語・多文化世界のダイナミズムという観点から、明らかにしようとした。具体的には、1.古代ギリシャ・ローマ、旧ハプスブルク帝国、現在のベルギーなど、文字通りの多言語・多文化地域における文化的葛藤・融合と、2.他の言語・文化圏へと越境していった文化人における文化的越境・融合という、2つの問題に焦点を絞り、ヨーロッパにおける文化的交錯・葛藤・融合の具体的事例の考察を通して、独創的でありながらも高度な普遍性を持つ文化が多言語・多文化世界のダイナミズムからいかにして生み出されてきたのか、ということを明らかにしようとした。 本研究は、ギリシャ・ローマから、フランス、ベルギー、ドイツ、オーストリア、イギリス、東欧・ロシアに至るまで、専門領域を異にするヨーロッパ文化研究者の超領域的・学際的な共同研究により、文化的交錯・葛藤・融合を繰り返してきたヨーロッパの具体的な文化現象の考察を通して、多言語・多文化世界のダイナミズムを浮き彫りにし、ヨーロッパ文化のアイデンティティとヨーロッパ諸民族の民族意識とがどのような関係にあるのかを追究することを、特色・独創的な点とした。このような研究によって、従来のような国別の文化研究では見えてこない、多言語・多文化世界としての新たなヨーロッパ像を提示し、広範な視野と多様な視点からヨーロッパ文化のアイデンティティを明らかにできる、という意義があった。更には、国際化がますます進む今日、日本とは異なる多言語・多文化世界から、独創的でありながらも高度な普遍性を持つ文化が生み出されてきたダイナミズムを、我々日本人が学び、我々自身が国際化の時代を生きるための知恵を探ることができた、という意義があった。そして、その成果を多くの論文や著書として公表することができた。
競争的資金
ヨーロッパ文化論大講座の各メンバーのこれまでの専門研究分野での成果を生かしつつ、それらを有機的に結びつけ、新たな方向で1つのまとまった成果を目指すのが、今回の研究目的であった。具体的には、 1.ヨーロッパの17〜19世紀を主な対象とし、多地域を股にかけて活躍した知識人の著作や、当時の旅行記・メモワール、さらに国際的な動向と多少とも影響関係を持った雑誌・新聞など共時的・通時的に幅広く文献・資料を収集し、その整理・検討を行なった。 2.月1回の研究会を開き、研究分担者全員がヨーロッパのコスモポリタニズムとナショナリズムに関する研究を発表し、活発な討論を行なった。 3.講演・研究会を開催し外部の研究者との意見交換を行なった。(東京都立大学教授高山宏氏、学習院大学助教授有川治男氏) 4.研究会の発表内容もしくはそれに関連する論文を分担者各自が執筆し、その他の活動の詳細な記録と合わせて報告書(冊子体)を作成した。 東西冷戦状態の構図が崩れ、ヨーロッパでもEU統合の現実化と同時にナショナリズム(民族主義、国家主義、あるいは同一宗教主義)の傾向も激化している。この現実を睨みながら今回我々が注目したのは、フランス革命から7月・2月革命期を中心とした、ヨーロッパにおいて「国家」の概念が台頭し国境線が何度も引きなおされた時期とその周辺である。それは先進地域による覇権主義と後進地域におけるナショナリズムの昂揚、亡命貴族や知識人達の文化交流や摩擦、18世紀頃からの旅行ブームとも関連したコスモポリタニズムによっても特徴づけられる。古代から現代までのヨーロッパを考える上でもこの時期を詳細に研究しておくことは意義深かった。 この分野での従来の細分化された専門領域別研究や言語圈別の文献検討にとどまらず、全体の俯瞰や中心をはずれた地域・視点の全体との関わりも追求することを意識した。また従来全く無視されてきたこれらの時代・地域における女性の活動にも焦点を当てた。言語面でも、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・ラテン語・ギリシャ語の専門的知識を有する者が集まった。「コスモポリタニズム」「ナショナリズム」の概念自体の多義性やそれらのヨーロッパにおける特殊性に関して、多角的な視点から考察し、共同研究をおこなったことでマクロ・ミクロ両視点からのヨーロッパ像が少しでも見えてきたと思う。